~風雨から家族と住まいを守る備え~
こんにちは、いち建です。
8月に入り、いよいよ台風シーズンが本格化してきましたね。
毎年この時期になると、台風による屋根の被害や雨漏り、飛来物による窓ガラス破損などのトラブルが増えてきます。
でも実は、ちょっとした点検や事前の備えで、多くの被害は防ぐことができるんです。
今回は「台風前にやっておきたい住まいのチェックポイント10選」をご紹介します。
① 屋根材にズレ・割れはありませんか?
屋根は住まいを守る“盾”のような存在。
瓦やスレートがズレたり割れていたりすると、そこから雨が入り込み、雨漏りの原因に。
📌【チェックポイント】
屋根に不自然な影や色の違いがないか
強風後に屋根材が落ちていないか
※高所の点検は危険ですので、無理をせず専門業者にご相談ください。
② 雨どいに詰まりや破損はありませんか?
雨どいが詰まっていると、大雨のときに水があふれ、外壁や基礎にダメージを与えることも。
📌【チェックポイント】
落ち葉や泥が溜まっていないか
つなぎ目が外れていないか
雨の際、変な場所から水が漏れていないか
③ 外壁・窓まわりのコーキングは劣化していませんか?
外壁のすき間を埋めている“コーキング”が劣化していると、雨水が侵入する原因に。
📌【チェックポイント】
ヒビ割れや剥がれがないか
窓枠と外壁の間にすき間ができていないか
④ ベランダ・庭の飛散物を片づけましょう
台風で多いのが「飛来物による破損」。意外とベランダや庭の小物が凶器になります。
📌【チェックポイント】
植木鉢、物干し、ガーデンチェアは固定or室内へ
ベランダの排水口にゴミが溜まっていないか
⑤ 窓ガラスの飛散防止対策は万全ですか?
飛んできた物が窓に当たると、ガラスが粉々に割れて室内に飛び散る危険があります。
📌【対策例】
飛散防止フィルムの貼り付け
養生テープで「米の字」補強(応急処置として)
雨戸やシャッターの点検・動作確認
⑥ 家の周囲の排水状況をチェック
排水不良で敷地内が浸水する例もあります。
📌【チェックポイント】
側溝や排水溝に泥やゴミが溜まっていないか
雨が強いときに水たまりができやすい場所はないか
⑦ カーポート・物置はしっかり固定されていますか?
強風時にパネルが飛んだり、物置が倒れるケースも。
📌【チェックポイント】
ボルト・ネジの緩み
錆びやぐらつきがないか
自転車・バイクはロープやカバーで固定
⑧ 停電・断水に備えましょう
災害は「家の中」も直撃します。備えあれば憂いなし。
📌【準備しておきたいもの】
懐中電灯・電池
モバイルバッテリー
飲料水・非常食のストック
⑨ 家族で避難ルートを確認しましょう
いざというときに慌てないためにも、事前の共有が大切。
📌【確認しておきたいこと】
最寄りの避難場所・避難ルート
ハザードマップで危険エリアの把握
⑩ 気になるところは専門家に相談!
「ちょっと不安だな」と思ったら、無理せずプロに相談してください。
当社ではご心配やご相談事など随時受け付けておりますのでご連絡ください
また、補助金などを活用できる場合がございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
おわりに
自然の力はときに想像以上です。
でも、住まいのちょっとした準備と確認で被害をぐっと減らすことができます。
今年の台風も、安心して乗り越えられるよう、今から備えておきましょう!